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豆のまま
¥1,260
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細挽き
¥1,260
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中挽き
¥1,260
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粗挽き
¥1,260
「ボリビア ラパス イリマニマウンテン マイクロロット」は、クリーンな味わいと透明感のある酸味が際立ち、シトラス系の爽やかな香りや、キャラメルのような滑らかな甘さがバランス良く調和しています。
農園主のシックスト・ペレスさんは、29年の経験を持つコーヒー栽培の達人であり、一度洪水で農園を失ったにもかかわらず、その情熱で再建を果たしました。彼の農園はボリビアのカラナビ地方イリマニに位置し、気候や風土を活かしたコーヒー作りに取り組んでいます。品質へのこだわりが徹底されたウォッシュドプロセスは、まず、完熟した果実のみを手摘みで収穫し、現地の山水「ボカデアワ」で洗浄した後、比重選別によって熟度の高い果実だけを選別。果肉をハンドパルパーで除去し、発酵槽に入れて 15~17 時間かけて自然発酵させます。この発酵の進捗は昔ながらの手法で、豆が手に付く感触を確認して判断します。その後、発酵完了した豆は再度天然水で洗浄され、日陰干しでゆっくり乾燥が始まり、開閉式ビニールハウス内で直射日光を避けながら、豆の水分値を 11%に調整します。この間、不良品はすべて手作業で選別され、約 15~17 日をかけて丁寧に仕上げます。乾燥後の豆は、標高 4,040m のラパスにある低温低湿の倉庫に運ばれ、精製工程では脱殻や比重選別、さらにハンドピックによる不純物除去を経て、最終的にグレインプロ袋に詰めて輸出されます。
このようなプロセスを経たペレスさんのコーヒーは、幾度となく地域の品評会で高評価を受けてきました。特に、2004〜2009 年にボリビアで開催された「カップ・オブ・エクセレンス」(COE)では、品質の高さが世界のバイヤーを魅了し、多くのロットが 90 点を超える評価を獲得しました。COE が資金不足で中止された後、ボリビア政府と輸出業者協会によって創設された「タサデカリダド」大会では、2015年以降、毎年トップ 10に入賞し続けており、彼のコーヒーはボリビアのスペシャルティコーヒーの象徴として知られています。ペレスさんの情熱と技術によって生み出されるコーヒーは、世界中のバイヤーや愛好家から絶賛される逸品となり、地域のコーヒー産業を牽引する存在となっています。
[焙煎度合い]浅煎り
[精製法] ウォッシュド マイクロミル
自然発酵17 時間
[保存方法]直射日光や高温多湿を避けて保管して下さい。
[使用上の注意]開封後はお早めにお召し上がりください。
レターパックでの配送となります。
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